| 理事長あいさつ |
| 信頼回復を目指して |
| 理事長 工藤岳秋 |
当法人は、平成6年3月に前身の「はまなす外科医院」が花畔の地に開院して以来、石狩市および札幌市北部において、地域の「かかりつけ医」を目指して医療を提供してきました。しかし、昨年はまなす医院で起きた医師法違反事件により、患者様をはじめとする地域の皆様、関係する医療機関など、各方面に多大な御迷惑、御心配をお掛け致しました。患者様の健康を害さずに済んだのが不幸中の幸いではございましたが、地域の皆様の信頼を大きく裏切ったことに変わりありません。改めて深くお詫び申し上げます。この事件を受け、12月に私が急遽、当法人の理事長に就任致しました。通常であれば休診せざるを得ない事態でしたが、人工透析を行っているため診療を継続する責任を有します。幸い、私の出身医局である北海道大学第一外科、およびその同門の医師から全面的なバックアップを得て、透析、外来、入院の各部門を休診することなく維持することができました。またスタッフは、自分たちが動揺しているにも関わらず、通常と同様、もしくはそれ以上の対応で、患者様に安心してもらえるよう懸命に努力してくれました。結果として患者様への御迷惑を最小限に食い止めることができたものと思います。 理事長就任から間もなく2ヶ月を迎えます。経歴の通り、私はこれまで主に大規模病院の組織の一員として、手術を中心とした消化器癌の診療に従事してきました。地域医療の最前線である小規模医療機関での勤務はわずかな期間で、院長の経験もありません。 しかし、たった14年ですが、これまでの医師人生で一人一人の患者様に対して真摯に向き合い、その背景を理解した上で、納得いく治療を選択してもらうための努力を重ねてきました。また多職種で構成される組織の一員として、同僚医師およびコメディカルスタッフと協力しながら、病める方々に最適な医療を提供するためにどうすべきか、ということを常に考え、話し合うことで様々な問題を解決してきました。私の基本姿勢は今後も変わることは無く、患者様の立場でものを考え、スタッフと思いを共有して医療を展開していく所存です。今回の事件を充分に検証し総括した上で、新生「はまなす」をスタッフとともに作り上げていきたく存じます。 ブリザードが吹き荒れ、周囲の住宅がまばらだった花畔のカラオケボックス跡地に「はまなす外科医院」が開業して間もなく18年が経過します。再出発となる19年目は、地域の皆様から再び信頼を得るにはどうすべきかを模索し、20周年を迎える時には、真の成熟した医療機関として認めて頂けるよう、今後努力を重ねて参ります。御支援宜しくお願い申し上げます。 |
| はまなす医院・医師法違反事件についてはこちら |
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略歴 |
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| 昭和48年生まれ | 釧路管内標茶町出身 |
| 平成10年3月 | 北海道大学医学部医学科卒業 |
| 平成19年9月 | 北海道大学大学院医学研究科修了(医学博士) |
| 平成10年4月 | 北海道大学医学部第一外科入局 |
| 北海道大学病院、国立札幌病院、日鋼記念病院、足寄町国保病院で研修 | |
| 平成18年4月 | 千歳市民病院外科 医員 |
| 平成18年10月 | 釧路労災病院外科 副部長 |
| 平成20年4月 | 苫小牧市立病院外科 医長 |
| 平成22年4月 | 旭川厚生病院外科 医長 |
| 平成23年12月 | 医療法人はまなす理事長・はまなす医院院長 |
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所属学会等 |
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日本外科学会専門医 日本透析医学会会員 日本乳癌学会会員・検診マンモグラフィ読影認定医 日本がん治療認定医機構 認定医 日本消化器外科学会 日本内視鏡外科学会 日本臨床外科学会 日本大腸肛門病学会 日本癌学会 日本質量分析学会 |
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