医 療 Q & A
医療に関するご質問にお答えします。
健康診断で偶然に胆石が見つかりました。現在、腹痛などはありませんが、手術を受けるべきでしょうか?
また、手術には内視鏡を使うやり方があるそうですが、具体的に教えてください。
胆石は胆のうの中にできるものと、胆管にできるものがあります。偶然に見つかるタイプのものは胆のう内結石で、無症状のことが多く、 そのようなものを無症候性胆石と呼びます。 しかしながら無症状だと思っていても、実際には胸焼けがする、背中が重苦しいなどのマイルドな症状を伴っていることがあります。
  また普段は無症状でも、あるとき突然激しい腹痛に発熱と黄疸をともなって急性胆のう炎を起こすケースもあります。
手術方法は全身麻酔下に、腹腔鏡という一種の内視鏡を用いて腹腔内をテレビでモニターしながら、細かいマジックハンドのような手術機械を用いて胆のうを摘出します。 腹部には合計4か所の小さな傷がつきますが、従来の回復手術に比べれば、術後の回復が非常に早く、入院期間も大幅に短くなりました。 年齢などによって異なりますが、3〜5日程度の入院で十分です。 したがって胆石は診断がつき次第、合併症の起こらないうちに、できるだけ早く手術したほうが良いと言えるでしょう。